

早期発見の意味!『症状が無い!だから健康』という方程式は成り立たない
症状が出ていなければ、健康なのでしょうか? 先日、小林麻央さんが乳ガンで他界されました。北斗晶さんも、乳ガンが発見され摘出手術を受けられました。 ガンを患われた多くの方が、早期発見・早期治療の大切さを訴えられていますが、それはなぜか考えたことはありますか? それは、多くの場合ガン細胞がある程度進行するまで、自覚できる症状が現れないからなのです。症状が出た時には既にガンはかなり進行しています。そういった状況を避けるため、早期発見・早期治療が求められているのです。 これはガンだけに限りません、生活習慣病をはじめとして多くの病気や腰痛などの痛みも、自覚症状が無い中で徐々に問題が進行していき、最終的に痛みや症状として現れてくるものなのです。 ここで言えるのは・・・ 『何の症状も出ていない!だから健康なんだ!』 という方程式はなりたたない と言う事です。 こちらの首のレントゲン画像は20代半ばの方のものです。正面からの画像では、首が左側に大きく傾いています。また、横からの画像では、首が大きく前に出ており、ストレートネックにもなっています。 骨格の問題だけに


X-JAPAN Yoshikiさんの頚椎の治療に関して思うこと・・・①
首の問題からくる腕・手の痺れや痛み、 手術以外の選択肢もあることを知ってください! 先日X-JAPANのYoshikiさんがロサンゼルスで頸椎椎間孔狭窄症及び椎間板C5/C6の椎間板ヘルニアのため人工椎間板置換手術を受けられたのは皆さんもご存知のことと思います。 治療の詳細な経緯は、彼のウェブサイトYosiki.netで説明されていますが、2009年にも頸椎椎間孔狭窄症と診断され、頸椎椎弓切除・頸椎椎間孔切除という2つの手術を受けています。 それではこのような首の問題が起こった時の治療法は手術しかないのでしょうか? 答えは『いいえ』です。 下部の頸椎に問題が起こるのは、上部の頸椎のズレにより首の従来のカーブが徐々になくなっていくことで、頭の重さを均等に分散できなくなり、下部頸椎に負担が掛かることが原因となっています。したがってその根本原因を取り除いてあげることで、下部の頸椎の問題も改善することが可能なのです。 こちらのレントゲン画像は、60代の患者さんのものです。Yoshikiさんと同様の首の問題を抱えています。また症状としては、右側の腕から手に


カリフォルニア・サイエンスセンター
カリフォルニア・サイエンスセンターで10年以上ぶりにBody Worldのエキシビションが始まりました。というわけで、本日展示を見に行ってきました! Body World の展示に関しては様々な理由で賛否両論がありますが・・・身体の仕組みを改めて学べるとても良い展示になっていました。 エキシビションには、看護学校の学生さんや、日本の学生さんたち(修学旅行かな?)が来ていました。 また小学校低学年くらいのお子さんが親御さんと一緒に来て、親御さんから説明を受けている姿や、同じく小学校低学年の子供たちが学校の授業の一環として先生と来ていて、展示物を見ながら既に学んでいた臓器の名前を当てたりしている姿を見かけました。 それぞれ目的は違いながらも、とても興味深く真剣に展示物を見ている姿が印象に残りました。 上部頸椎カイロプラクターの私としてはやはり身体の中で最も大切な神経系が特に気になりました。こちらの写真は脳からスタートし身体全体に張り巡らされた神経系です。この神経が筋肉や臓器へと繋がることで、その筋肉や臓器は動くことができるのです。この写真を見て分かる