
湿潤療法とは?
『自然治癒力』をほんとうに信じていますか?というブログ記事に出てくる『湿潤療法』について少し説明します。 『湿潤療法』とは、擦り傷・切り傷・火傷・床ずれなどの皮膚の問題に対して、傷を乾かさず、潤わせた状態で治療する方法です。 『湿潤療法』は痛みも少なく、しかも、傷跡が残りにくくきれいに早く治ると言われています。 こちらの療法に関して詳しい内容を知りたい方はこちらのウェブサイトに行ってみて下さい。 ”新しい創傷治療”

自然治癒力を本当に信じていますか?(火傷からの回復)
健康に関する書籍や記事を読んでいると『自然治癒力』という言葉をよく耳にすると思います。『自然治癒力』とは「本来からだが持っている、自然に治癒する力のこと」と皆さん意味も理解していると思います。しかし、本当に自然治癒力の存在を信じていますか? 例えば風邪を引いたとき、あなたはどのような行動を取っているでしょうか? 1.解熱剤で熱を下げていませんか? 2.薬を飲んで喉の痛み、咳や鼻水、下痢などの症状を止めていませんか? 風邪の際に起こる「熱、咳、鼻水、下痢、喉の炎症」などの症状は、身体が体内から問題となる菌やウィルスを排除する『自然治癒の力』です。 『自然治癒力』を信じているのであれば、なぜ薬を飲むのでしょうか?ここに大きな矛盾があります。 今回は『自然治癒力』が発揮されている過程を写真をつかって皆さんに見てもらいたいと思います。『湿潤療法』という『自然治癒力』を最大限に引き出す方法で火傷した指を治しています。『湿潤療法』に関する説明はこちらのウェブをご覧ください。 200℃のオーブンで火傷、火傷のレベルは『深達性Ⅱ度熱傷』結構酷い状態 『深達性Ⅱ度