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早期発見の意味!『症状が無い!だから健康』という方程式は成り立たない

症状が出ていなければ、健康なのでしょうか?

先日、小林麻央さんが乳ガンで他界されました。北斗晶さんも、乳ガンが発見され摘出手術を受けられました。

ガンを患われた多くの方が、早期発見・早期治療の大切さを訴えられていますが、それはなぜか考えたことはありますか?

それは、多くの場合ガン細胞がある程度進行するまで、自覚できる症状が現れないからなのです。症状が出た時には既にガンはかなり進行しています。そういった状況を避けるため、早期発見・早期治療が求められているのです。

これはガンだけに限りません、生活習慣病をはじめとして多くの病気や腰痛などの痛みも、自覚症状が無い中で徐々に問題が進行していき、最終的に痛みや症状として現れてくるものなのです。

ここで言えるのは・・・

『何の症状も出ていない!だから健康なんだ!』

という方程式はなりたたない

と言う事です。

こちらの首のレントゲン画像は20代半ばの方のものです。正面からの画像では、首が左側に大きく傾いています。また、横からの画像では、首が大きく前に出ており、ストレートネックにもなっています。

骨格の問題だけにフォーカスすると・・・

これだけの歪みがあると、徐々に首や腰の一部の骨に負担が掛かり、将来的には椎間板ヘルニアや神経孔の狭窄症が起こり、それに伴う手や足の痺れや痛みなどが起こってきます。

しかし、今現在は肩の凝りしか自覚症状がないため、本人は『自分の健康には問題が無い』と思われています。

症状の出ていない早期の段階で骨格を整え始めれば、将来の大きな健康の問題を回避することが可能ですし、骨格の改善も早くなります。しかし、痺れや痛みなどの症状が出始めてからどうにかしたいと思っても、それは問題がかなり進行してからになりますので、改善にはかなり時間が掛かることになります。

改めて、皆さんにお尋ねします。

症状が出ていなければ、健康なのでしょうか

上部頸椎カイロの目的は、身体を支配している神経系の通りを整える事です。その結果、筋肉・血管・内臓などが正しい機能を取り戻すと共に、身体全体の骨格の歪みが改善されます。

ガンと同様、首のズレによる神経系の圧迫があっても自覚症状はすぐにはでてきません。しかし、身体の機能は徐々に低下していき、骨格も徐々に歪んでいきます。

症状の出ていない今のうちに神経の圧迫を早期に見つけ、治療をはじめましょう!!

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