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患者さんの声1

   私は「こころカイロプラクティック 」に通い始め、約1年と数カ月がたった患者です。現在の私は、未だ万全の健康状態ではありません。しかし、「こころカイロプラクティック 」へ通い始めた事を心底良かったと思っています。私にとって必要なものであったと確信しています。

   症状が完治していないのに、どうしてそう言えるのか、不思議な事かも知れませんが、”上部頸椎カイロ”を知れば、きっと納得出来ると思います。

 

   私は20年以上前に胃潰瘍になり、その後、何度も再発を繰り返していました。胃は弱り、普段から胃痛や吐き気に悩まされていました。生理痛もあり、毎月服用する鎮痛剤が更に胃を痛めました。過敏性腸症候群も度々発症し、その時の痛みは激痛でした。首も弱く、何かのキッカケで首が痛み始めると、それが眼の奥の痛みや頭痛、吐き気を引き起こしました。更にパニック障害という精神疾患までもっていました。

   様々な治療を受けましたが、どれも症状が改善されることはなく、症状を抑えるだけのたくさんの薬を長年服用してきました。

 

   ”毎日どこかが痛い” それが私の日常でした。私にとって生きるとは、痛みとの戦いだとよく口にしていました。この体調不良さえなければ、ショッピングはもっと楽しいだろう、レストランでの食事ももっと美味しく味わえるだろう、旅行も思う存分楽しめるだろう、そんな事ばかりを考えていました。

 

   ある日、またもや、ひどい首の痛みが起こりました。どんな体勢でも痛くて、もういい加減こんな状況から、誰か私を救いだしてくれと心の中で叫んでいました。その時、広告を見つけたのが「こころカイロプラクティック 」でした。上部頸椎カイロなんて聞いたことがないし、何をするのかよく分かりませんでした。でも上部頸椎って首の事。だったらなんとかなるかもしれないと、無料のコンサルテーションを受ける事にしました。

   コンサルテーションで言われた印象的な言葉が「すぐには良くなりませんよ。」と、「治療の過程で更に痛みが増すこともあります。」でした。

   だったらどうしてそんな治療をしているの?それって治療と言えるのかな?先生は自信がないのかな?期待されないように、あえてこんな事をいうのかな?疑問だらけの”私の知らない世界” への入口でした。

 

   先生の治療に関する説明はとても興味深いものでした。第一頸椎と第二頸椎の歪みの原因となっている引っ掛かりを、はずしてあげるだけという治療法でした。それをきっかけに体の骨格が本来あるべき位置へと動き出し、圧迫されていた神経の通りがよくなるそうです。そうなれば脳からの伝達が正しくスムーズに伝えられ、体のあらゆる不調が改善されていくそうです。首だけではなく、その他の症状にも効果を期待できるという事でした。(詳細は是非、専門家である先生から聞いてください。)

   初めて知るこの治療に関して、分からないことはどんどん質問しました。

それに対してすべて納得できる答えが返ってきました。それと共に先生の上部頸椎カイロに対する熱意と、本当に患者を良くしたいという気持ちが伝わってきました。これが私の治療を決めた一番のポイントでした。

 

   そしてこれこそ”オーガニックな治療”と言えるもので、薬などによる副作用もないのだから、とにかく試してみようと思いました。

 

   私が抱えている数々の体調不良とお別れ出来るのは確かに時間がかかりそうです。しかし人生の半分近く付き合ってきたこれらの症状が、ある日突然治る方が不自然です。体の骨格が動いていくのだから、痛みが増すことがあるのも当然でしょう。でもそこを通らないと、私の体は正常に機能しない事を理解しました。地道に確実に治していこうと決め、治療を申し込みました。

   後日、レントゲンで私の上部頸椎のダメージを目で確認しました。私の首が正常ではないという、動かぬ証拠でした。治療を受ける事で、これ以上悪化する事はないと、まず安心しました。

   施術を受け、数カ月は予告通りの痛みのビッグウェーブが何度も訪れました。これも予測範囲内とは言え、実際に痛いと弱気になってしまいます。そんな時はストレートにその思いを先生にぶつけ、話を聞いていただきました。先生の言葉は本当に大きな支えになりました。

   3ヶ月後に撮ったレントゲンでは、首が徐々に動いている様子が分かりました。そして自然の摂理に沿うように、徐々に体の変化を感じ始めました。全ての症状に対し、起こる頻度、痛みのレベルが日毎に減ってきました。(今思えば、日記のような記録を残しておけば良かったと思っています。)

   今現在の症状ですが、胃潰瘍にはもう長い間なっていません。胃痛、吐き気はごくまれに起こります。生理痛は今もまだあります。過敏性腸症候群は発症頻度が確実に減っています。首の痛みは、ひどいものはもう起こらなくなりました。

 

   パニック障害の発作は全く起こっていません。発作が起こりやすいシチュエーションへのチャレンジもこれからは挑んでみようと思える心の余裕が出来ました。以前に比べ、顔色が良くなったと言われるようになりました。不思議なことに「超」が付くネガティブな私が、物事を前向きに考えられるようにもなりました。

 

   私の体は、歩みは遅くとも、日々自分の力で回復へと向かっています。自分の体の治癒力を頼もしく思えるようになりました。私って、まだまだ元気だったんです。

   人間の体がこんなに凄い機能をもっている事を、全く分かっていませんでした。今までの病歴を考えればこの約1年の進歩は大きいです。そして回復はこれからもまだ続いていきます。こんな将来の楽しみ方もいいものですね。

 

   最後に...上部頸椎カイロは私を助けてくれた治療法ですが、何よりも先生の存在が大きかったです。こんなに信頼出来る先生と出会った事はありません。

キラキラした目でレントゲンを見る先生は、本当にこの分野が好きなのでしょう。「好きこそ物の上手なれ」と言いますが、まさにこの言葉がぴったりです。

勉強熱心で探求心を失うことなく、常に前向きな先生です。(褒められる事が苦手な先生、勝手に文章を削除しないでくださいね。)

   体の悩みがある方、是非上部頸椎オタクの先生に会ってみて欲しいです。

きっと助けになってくれるはずです。そして本当の健康とはどういう事なのかを知る事ができるはずです。体もこころもケアしてくれる、素敵な所です。

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