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『死んだ人は星になれるの?』とても素敵な回答を見つけました!

毎年8月は、『宇宙について』子どもたちと一緒に勉強しています。

私自身が高校生の時、天文学部にも入っていて星にとても興味があるので、この時期は、子どもたちだけでなく私も楽しみながら宇宙について学んでいます。

『宇宙を学ぶ、それは自然の摂理を学ぶことであり、自然の一部である人間の本質を学ぶことでもある』

星の誕生と終焉を学ぶとき、人の生死もまた同ものだと気づきます。

全ての物は素粒子(将来的にはもっと小さな単位が見つかるかもですが・・・)の集合によって形作られ、ある時その集まりが解かれ一粒の素粒子に戻る。その一粒の素粒子がまた他の素粒子と集まり、新たなものが形作られる。生と死とはその繰り返しだと・・・

そんな私なりの死生観をとってもわかりやすく説明されているウェブサイトに出会いました。それが『さぬきこどもの国』です。

その中の『教えて!星はかせ』というサイトページの中に『死んだ人は星になれるの?』という子どもからの質問があり、そのれに対する答えが秀逸でした!!

とても分かりやすい回答だったので、全文をそのまま引用させていただきます。

『死んだ人は星になれるの?』

”なれるとおもうよ。 人だけではなく、動物も植物もおもちゃもお家も、細かく分けていけば、全部小さな「つぶ」からできているんだ。 その「つぶ」は星の爆発から生まれたと言われているよ。 星から生まれて「物」を作っている「つぶ」はずっとそこにあるのではなく、 たとえば「物」をこわしたり、もやしたりしたら、その「物」を作っていた「つぶ」は また別のところにいって、別の物になるんだ。 それと同じで、人も死ぬとたくさんの「つぶ」になって、世界中にちらばっていく。 今あなたを作っている「つぶ」が、犬やお花やトラックになることもあるんだよ。 そうやって「つぶ」が旅をしていく間に、もと来た星にもどって、 星を作る材料になることも、きっとあるだろう。 この世のものは全て、生まれたり死んだり、こわれたり作られたりしながら、 いろいろな姿にかわり続けるんだよ。”

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