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膝の手術をして気づいた身体のあれやこれや

私たちの身体は自らが持つ力で治癒することができますが、物質の限界を超えた身体の問題には、西洋医学の助けが必要となってきます。

身体にとっての物質の限界とは? 例えば・・・

★靭帯が切れた

★手の指が切断された

★子宮筋腫が大きくなりすぎた

私は日本とアメリカ、両国での手術経験があります。どちらも物質の限界を超えた問題だっため、手術が必要となりました。ただ、手術の後の回復、それは自分の持つ治癒力が行ったことです!←ここ大切!!

日本で受けた手術は、切れた膝の前十字靭帯を再建する手術です。

高校で柔道を始めたのですが、その練習で前十字靭帯を切ってしまい同時に、半月板の損傷と内側側副靭帯も伸ばしてしまうというTerrible Triad (Unhappy Triad)を起こしてしまったのです。

靭帯が切れるときって『ぶっちっ!』っていう音が聞こえるんですよ!

靭帯を切ってから5年ほど放置して手術をしたのですが、放置している間何度か『膝崩れ』を起こしました。これが痛いんです!骨同士がすれているように感じるほど・・・やっぱり身体はどんな部分でも無くなっていいものなんて無いんですよね。

また、5年も放置していると切れた前十字靭帯は無くなっていました(笑)身体ってすごいです!使わないものは消えてなくなる!!

西洋医学のおかげで膝は安定しましたが、やはり自然が作った身体を、人間の力で本来のあるべき姿に戻すことはできないという事にも気づきました。

術後の問題点として

① 手術した右足と自然な左足を比べると、足の形が違う

② 手術した右足のふくらはぎの筋肉が常に張っている

③ 術後から10数年、変形性膝関節症を確認

自然が作った身体にに人の手が加わると言うことは、どこかに歪みを生じさせるものだと頭の片隅に留めておいてもらえれば嬉しいです。

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