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アジャストメント直後に姿勢や重心加重が変わるわけ


アジャストメントの後、30分ほど休んでもらい、その後にポストチェックアップをすると、ほとんどのケースにおいて姿勢や重心加重、足の長さが変化しています。


『それって、アジャストメントの後の休んでいる30分の間に、骨格が動いたの?』

って思われるかもしれません


残念ですが・・・

たった30分で骨格が大きく動くことはありません

骨格の動きは何年もかけてゆっくり行われます!


では、このアジャスト直後の姿勢の変化や重心加重、足の長さの変化は、どうやって起こっているのでしょうか?

その理由は↓↓↓


(写真:向かって左がアジャスト前、右がアジャスト後)

矢印の指している部分:顔の傾き、肩の位置、腰の位置


(写真:向かって左がアジャスト前、右がアジャスト後)

矢印の指している部分:顔の傾き、腰の位置



アジャスト直後の姿勢の変化や重心加重、足の長さの変化は、

神経への圧迫が取れ、ピエゾ効果が解消されることで起こります




一番上の首の骨がズレて神経への圧迫が起こると、様々な問題が発生します。その中の一つがピエゾ効果によって起こる地場です。


ピエゾ効果(圧電効果)とは、プラスとマイナス電荷のバランスが取れているところに、外から圧力が加わるとひずみが生じ、プラスとマイナスの電荷の偏りが起こり、電圧が発生する現象のことです。


【プラス電子に偏る】

   →関連する神経と筋肉がリラックスする→筋緊張が通常以下になる→低緊張


【マイナス電子に偏る】

   →関連する神経と筋肉が緊張する→筋緊張が高まる→過緊張




骨のズレによる神経への圧でピエゾ効果が起こると、

神経&筋肉の過緊張および低緊張が起こります。

その結果・・・

→ 身体機能の不均衡を引き起こす

→ 身体構造上の不均衡を引き起こす



つまり・・・

アジャスト直後の姿勢の変化や重心加重、足の長さの変化は、

骨格の変化ではなく、

筋肉の過緊張および低緊張が取れることで起こるのです!!



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