6月に入ると南カリフォルニアはチェリーが店頭に並び始めます。そう!6月はチェリーのシーズンなんです!!
今回の「懐かしい想い出」は、チェリーピッキングです。
チェリーピッキングの話の前に・・・
アメリカで食べた果物の中で「これは好きかも!」と思った物を個人的にランク付けしたいと思います。
1位:レーニアチェリー
2位:ブラックベリー
3位:オロブロンコ
ホワイトパイナップルとアップルバナナも私の中では1位なのですが、残念なことに南カリフォルニアでは滅多に手に入れることができないので、今回はランク外ということになりました!
2位のブラックベリーは、甘みとプチプチ感が気に入っています。オロブロンコは八朔に似ている気がします。ただ、酸味より甘みが強くて食べやすいです。
さて、私が何度か行ったことのあるチェリー農園は、Leona Valley(レオナバレー)にあるVilla del Sol という所です。レオナバレー付近にはチェリー農園が集まっていて、この時期になるとチェリーピッキングに多くの人が訪れています。
今住んでいるオレンジカウンティーからはフリーウェイを使って約1時間50分ほどかかる場所にあります。
写真のような感じにさくらんぼの木が並んでいて、3種類の異なるチェリーを摘むことができます。1ポンド(0.45kg)で6ドル位だったと思います。
COSTCOなどのお店で買うほうが1ポンドの値段が安かったりしますが・・・自分でチェリーを摘む楽しみ分の代金を払っていると考えると、「まあいっか」と思える値段です。
自然の影響を受けるので、チェリーの味も生育状態も毎年異なります。食べるなら「甘くて大粒のチェリーを食べたい!」とは思いますが、『自然は人間の都合に沿わない』という、すごく当たり前のことを感じることができるこの違いを、私は気に入っています。